シンガポール– 2023年11月6日 —
シリカエアロゲル技術の世界的リーダーであるJIOS Aerogel(JIOS)は、投資家、サプライヤー、パートナーが出席した式典で、シンガポールのパイオニア地区にある最先端の製造工場の開設を祝いました。この工場の設立は、同社の継続的な投資戦略の重要な柱であり、自動車メーカーによるエアロゲル技術の採用を支援し、電気自動車(EV)バッテリーの安全性と性能を向上させることを目指しています。
JIOS AerogelのCEO、アンドリュー・スターンズ氏は、「JIOS Aerogelは、パイオニア地区のThermal Blade® 工場の開設を大変誇りに思っています。これは、当社の製造拡大における重要な節目です。最近導入した設備の稼働開始と生産プロセスの完全自動化を進める中で、市場の高まる需要に応えるため、工場の生産能力拡大に引き続き尽力していきます。」と述べています。
新工場は、同社の主力EV製品である Thermal Blade® の主要生産拠点となります。この革新的な断熱・電気絶縁ソリューションは、電気自動車のバッテリーセルの間に配置されるよう設計されています。そして、セル間の保護バリアとして機能し、熱暴走の拡大を軽減するなど、安全対策として重要な役割を果たします。シリカエアロゲルはこの用途に理想的な素材であり、極めて薄い構造で供給された場合でもバッテリーセル間に圧縮された際に優れた高温断熱性能を発揮します。
JIOS Aerogelのマネージングディレクター兼共同創業者であるスティーブン・カン氏は次のように述べています。「この工場の開設は、EVバッテリーの安全基準が進化する中で、それに対応する技術を提供するという当社の揺るぎない取り組みの証です。当社のコミットメントは、自動車メーカーのニーズだけでなく、国際連合欧州経済委員会(UNECE)の協定規則第 100 号で概説された最近の必須安全要件を含む規制環境にも支えられています。」
新たに開設されたパイオニア工場は、ISO 9001 品質マネジメントシステム認証を取得しており、JIOSは、国際認証機関TÜV SÜDが先日開催した式典で、この認証を正式に授与されました。さらに、同社は厳格な自動車産業品質規格であるIATF 16949に準拠した工場の認証プロセスを円滑に進めるために、QAS-Company AG(QAS)との提携を発表しました。
JIOS Aerogelについて
JIOS Aerogel(JIOS)は、世界有数のシリカエアロゲルパウダー製造業者です。シンガポールに本社を置く同社は、エアロゲルの生産コストを劇的に削減する新しいプロセスを開発する目的で 2013 年に設立されました。同社は、エアロゲルの普及を加速させ、電気自動車(EV)バッテリーの安全性と性能を向上させることを使命としています。リチウムイオン電池の熱暴走を緩和する最先端技術として世界的に認められるエアロゲルは、バッテリーセルの間に極薄の断熱層を形成し、高温環境下でも卓越した熱からの保護性能を発揮します。詳細については、www.jiosaerogel.com をご覧ください。