シンガポール – 2023 年 4 月 21 日 —
JIOS Aerogel(JIOS)は、電気自動車(EV)用バッテリー技術の需要拡大に対応するため、シンガポールの工場の立ち上げ資金として、Owens Corning(オーウェンス・コーニング)から新たな投資を確保しました。
この資金は、JIOS Aerogel は Thermal Blade® の初の完全自動化生産ラインの設置に使用されます。同社は、EVバッテリーセル用の超薄型で圧縮可能な断熱材を求める欧州、北米、アジア太平洋地域の自動車メーカーのニーズに応えるため、製造能力を拡大しています。
JIOS Aerogel の共同創業者兼マネージングディレクターであるスティーブン・カン氏は次のように述べています。「Owens Corning の継続的な支援を誇りに思い、感謝しています。2021 年に同社から初めての投資を受けた後に、電気自動車への急速な移行と、エアロゲルがセル間の断熱に理想的なソリューションであるという認識が高まったことで、両社は電動化の課題に取り組むためにより緊密に協力していきます。」
JIOS Aerogel の最新のイノベーションにより、パウチ型および角型リチウムイオン電池向けのエアロゲルベースの製品シリーズが誕生しました。これらの製品は、エアロゲルの優れた特性を活かしてバッテリーセルを熱から保護し、安全性を高めます。
JIOS Aerogel の CEO、アンドリュー・スターンズ氏は次のように述べています。
「当社のエアロゲル技術の産業化を推進する戦略的パートナーとして、Owens Corning を選びました。Owens Corning は100を超える製造拠点を擁する世界的な断熱材メーカーであり、材料、製品、プロセスにおける確かなイノベーションの実績と持続可能性への深い理解を有しています。」
JIOS Aerogel は、2020 年に開設したイノベーションセンターの支援を受け、自動車部品製造工場の開設地としてシンガポールを選択しました。この工場では、シンガポール経済開発庁(EDB)の支援を受けて開発された JIOS の画期的な自動化生産プロセスが採用されます。同社の完全自動化ラインは 2023 年第 4 四半期にフル稼働となる見込みです。
JIOS Aerogel について
JIOS Aerogel(JIOS)は、世界有数のシリカエアロゲルパウダー製造業者です。シンガポールに本社を置く同社は、エアロゲルの生産コストを劇的に削減する新しいプロセスを開発する目的で 2013 年に設立されました。同社は、エアロゲルの普及を加速させ、電気自動車(EV)バッテリーの安全性と性能を向上させることを使命としています。リチウムイオン電池の熱暴走を緩和する最先端技術として世界的に認められるエアロゲルは、バッテリーセルの間に極薄の断熱層を形成し、高温環境下でも卓越した熱からの保護性能を発揮します。詳細については、www.jiosaerogel.com をご覧ください。
Owens Corning について
Owens Corning は建築・建設資材のグローバルメーカーであり、素材イノベーションを通じて持続可能な未来を築くことに尽力しています。複合材、断熱材、屋根材の3事業を統合的に展開し、材料科学、製造、市場に関する独自の知識を活用して、耐久性・持続可能性・エネルギー効率に優れたソリューションを提供することで、顧客の成功と成長を支援しています。グローバルな視野と人間性を重視し、世界 31 か国に約 19,000 人の従業員を擁し、顧客と株主に価値を提供し、私たちが働き、暮らす地域社会に貢献することに尽力しています。同社は、1938 年に米国オハイオ州トレドで設立され、2021 年の売上高は 85 億米ドルに達しています。詳細については、www.owenscorning.com をご覧ください。